2012年05月17日

ぼくらのよあけ(1)/今井哲也







2038年。28年前、地球に漂着した宇宙船を偶然発見した少年少女の、「彼」を故郷に還そうとする秘密の計画。両親や友人や小学校生活。近未来の郊外団地のなんでもない日常がそのまま、わくわくする気分の裏側になにやら不穏なムードも漂う冒険の舞台へと姿を変える。好きだなあ、こういう「少年」マンガ。(村上和彦)
(『ダ・ヴィンチ2012年1月号 本読みのプロが選ぶ、「とっておき」の今年の3冊』より)
posted by しろう at 16:36| 福岡 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

I【アイ】(1)/いがらしみきお







私生児として生まれたイサオと医者の家に生まれた雅彦は奇妙な友情で結ばれ、神様を探す旅に出る。その途中、イサオは不思議な能力が生じ……。前作『かむろば村へ』の完全版を意図するかのような雄篇で、生と死の意味を東北の土俗的雰囲気の中に描く。仙台で執筆を続けるいがらしが震災の衝撃をどう昇華するか、期待は大。(呉智英)

思いのほか明るく?終わった『かむろば村へ』から一転、暗く重く始まった物語は、まるで時代の災厄をすべて引き寄せるかのようだ。便所の前で死んだ母親から生みおとされたイサオと、町医者の家に生まれた幼児から生と死の謎にとらわれてきた雅彦。東大入試のなかった1969年の1月に始まる、少年二人の道行きから目が離せない。(村上知彦)
(『ダ・ヴィンチ2012年1月号 本読みのプロが選ぶ、「とっておき」の今年の3冊』より)
posted by しろう at 16:19| 福岡 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

殺人鬼フジコの衝動/真梨幸子






<目次>
なし

<表紙の紹介文>
 一家惨殺事件のただひとりの生き残りとし
て新たな人生を歩み始めた十一歳の少女。だ
が彼女の人生はいつしか狂い始めた。「人生
は、薔薇色のお菓子のよう」。呟きながら、ま
たひとり彼女は殺す。何がいたいけな少女を
伝説の殺人鬼にしてしまったのか? 精緻に
織り上げられた謎のタペストリ。最後の一行
を読んだ時、あなたは著者が仕掛けたたくら
みに戦慄し、その哀しみに慟哭する……!
posted by しろう at 15:41| 福岡 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

家日和/奥田英朗



【送料無料】家日和

【送料無料】家日和/奥田英朗
価格:500円(税込、送料別)




<目次>
サニーデイ  7
ここが青山  47
家においでよ 91
グレープフルーツ・モンスター  135
夫とカーテン  167
妻と玄米御飯  209

鑑賞 益田ミリ  251
  
<表紙の紹介文>
会社が突然倒産し、いきなり
主夫になってしまったサラリ
ーマン。内職先の若い担当を
意識し始めた途端、変な夢を
見るようになった主婦。急に
ロハスに凝り始めた妻と隣人
たちに困惑する作家などなど。
日々の暮らしの中、ちょっと
した瞬間に、少しだけ心を揺
るがす「明るい隙間」を感じた
人たちは……。今そこに、あ
なたのそばにある、現代の家
族の肖像をやさしくあったか
い筆致で描く傑作短編集。


「家」がいちばん面白い。夫婦はだから、やめられない!?
ネットオークションにはまる夫婦、会社が倒産し主夫となった営業マン、ロハスな妻に手を焼く小説家……。いったい妻は何を考えているのか?夫は何も考えていないのか?夫婦の心の機微を描く全6篇。第20回柴田錬三郎賞受賞作。
・主婦のかわいさ、夫の本音がユーモアたっぷりに描かれていて、ほんわかした気持ちになりました。
・クスクス笑ったり、ニヤニヤしたり、爆笑したり、やっぱり家族っていいな。
(ナツイチ2010集英社文庫より)
posted by しろう at 15:27| 福岡 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

くるみのき!(1)/青木俊直




【送料無料】くるみのき!(1)

【送料無料】くるみのき!(1)/青木俊直
価格:650円(税込、送料別)




着ぐるみ中から世界が変わってゆく
引っ込み思案なくるみの趣味は子供番組の鑑賞。辛いことは心に厚い殻を被ってやり過ごす。そんな彼女が着ぐるみ劇団に入団し、個性豊かな仲間たちと出会う。初めて踏み出した決断に、元気と勇気がわいてくる。(芝田隆広)
(『ダ・ヴィンチ2012年1月号 厳選!!注目の新刊コミック』より)
posted by しろう at 10:41| 福岡 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする